平成の活弁。

em_mi2005-04-10

平成の活弁

映像作家。なのかな。
活弁」って手法を使う独特の作風が面白い。
要は本人が作った映像を流しながら、
マイク片手に台詞などを付け足していく手法。
昔の無声映画はこれに解説をつける「活弁師」ってのが
いたのにちなんでるんだろうけど、
この彼の独特の台詞回しが印象的。
中性的な鼻に抜けるような声で
ストーリーテリングしてくれます。
ちなみに見た事ある演目は
「女囚マリー」。
女刑務所を脱獄したワルな女たちと看守「柿丸?」との戦いを描いた、
かなりキレた作品。
落ちてるシケモク拾ったり、小銭が残ってないか自販機の小銭漁りしたり、男漁りしたり。
ヌードシーンとか直接、乳房に★の板を貼付けて撮影したり〜。
そのおバカなセンスが、な〜んかよかったりして。
最近はPVとかも作ってるみたいだけど、
その映像作品はくだらない内容のものが多くて、
そのシュールさがけっこう笑えます。
けっこう福岡に来てくれてるのがありがたい。
今月も福岡で4月18日に上映会があるんだよねー。
あー。行けたらいいなぁ〜。
http://www.katsuben.net/
http://www.vis-a-vis.co.jp/jl/bb/file/yamada/
↑動画もあるので、見てみたら一目瞭然かも。
【山田広野】を知ったきっかけ
>GSイベントで上映会を見て。